複雑な想い出

足を怪我して、ちょっと、歩行が困難になって、松葉杖なんか利用したりしている時に、突然、昔の事を思い出しちゃいました。

今まで、完全に忘れていたんですが・・・。

少年野球をちょっとやっていて、近くのチームとよく、練習試合とかしていたんですが、その、近くのチームのキャッチャーの子が足が不自由だったのです。

足が不自由だけども、キャッチャーはやってました。今から考えると不思議なんですけどね。足が不自由な分、普段は車いすや、杖を利用しているので、めちゃくちゃ腕力があって、すごい強肩でした。

本題ですが、彼のチームと試合を行ったとき、うちのチームのピッチャーが、ヒットを打って、３塁まで進塁して、ホームスチールを仕掛けたのですよ。タイミングは当然アウトだったのですが、ベース前でピッタ、と止まって動かない。キャッチャー君もボールを持って、そのまま動かない・・・・。守り側はキャッチャー君にボールをよこせ、と要求するけど、彼はボールを離さない。足が悪い彼は、走者を追えないのですよ。他の野手に渡した瞬間、こちらのピッチャー君はホームに突撃ですから・・・。

ということで、将棋の千日手、みたいな感じで、こう着状態。たしか、審判が、走者を３塁に返させて、おさめたと記憶していますが、子供ながらにも、味方のピッチャー君に嫌な感じをおぼえたものでした。よくよく考えてみると、とても合理的な攻めなんですけどね。

ということで、なんで、こんな想い出が蘇ったのか不明ですが、日記として記しておかないと、忘れてしまいそうなので、書いてしまいました。

書きたい内容が十分に表現できていないけど、ま～、よいですね。
おしまい。

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