駒場公園（散策その３） （2010/10）

渋谷から、井の頭線の沿線を散策しておりまして・・・・・、

「駒場野公園」をあとにして、付近の案内図を見ますと、「駒場公園」なる場所があることを認識。なにやら、「前田利為侯爵駒場邸跡」、などという興味をひかれる文言がありましたので、そちらに行ってみることにしました。

公園らしき緑は判別できるのですが、閑静な住宅に囲まれ、入口がよく判らず、やっと入口を発見。どうも、正門ではないらしいのですが、ひとまず、入園です。



加賀百万石のお殿様だった、旧前田家の邸宅で、和館と洋館が公開されているとのこと。ひとまず、和館から探訪してみました。

立派な玄関がありまして、ちょと入るのがためらわれる雰囲気があり、受付の方に方に確認すると、「どうぞ・・」、との事。ということで、お邪魔してみました。



いや～、立派、立派。お庭も、よろしい。と、いうか、公園の敷地そのものが、自宅だったのですものね。見学者は私一人。しばし、まったりさせていただきました。



そして、次は洋館へ・・・・。こちらも、びっくりするくらい良い、建物ですな～。駒場にこんな所があったとは、無知もよいところでしたね。世田谷でサッカー観戦に、二子玉の河川敷に赴く場合、途中に静嘉堂文庫、っていう旧岩崎家の洋館があるのですが、それと似た雰囲気。



いざ、入館。スリッパに、はき替えです。こちらは、和館と違って、そこそこ人が見学しておりました。ちゃんと、座るスペースもあり、人が少なければ、長居もOK的な雰囲気がありますね。



１階、２階と、かなり広いスペースが公開されておりまして、建物内部を1周できます。１周すると、今どこにいるのか？ちょっと迷うくらいの広さです。個々の個室については、書生さんが利用するような狭いたたみの部屋もあり、洋館の外観と比較すると、ちょっと微笑ましい感じでしたね。

ただ、基本的には、さすが、時の権力者のお家、という感じです。階段も、い～感じですな。



これだけの、建物、見学は和館、洋館を通じて無料です。京都であれば、拝観料６００円、なんてところでしょうかね。

と、建物見物を終了して、日も暮れてきましたので、散策も終了です。駒場東大前で散策を中止するのも悔しいので、下北沢まで散歩・・・・・・。

さて、小田急線で帰ろうかな～、と思い、改札の階段を上がろうとした所、下北沢の市場でお世話になった方と、たまたま遭遇。お店を紹介されてしまいました。ラッキーなのか、アンラッキーなのか？

渋谷からの散策で、乾いたのどの要求に応えるべく、お店に一歩踏み出したがために、家に帰るのが次の日になったのは言うまでもありませんな。

おしまいです。

コメント 3

で、その流れでねっつう。

こうやって写真とともに追ってみると
なかなか良い時間を満喫されてたのですね。

アタシもひさびさ駒場をお散歩しようかな。
by けえ (2010-11-13 10:40) 

＞けえ　さん

渋谷から歩きましたので、結構、疲れつつ見て回りました。
時間があれば、散策するには、良い場所かもしれませんね。
by zenta (2010-11-13 16:37) 

＞あんぱんち〜　さん

ナイス、いつも、ありがとうございます。
by zenta (2010-11-13 16:38)